世界最高峰とも言われる競馬の祭典

ドバイワールドカップは賞金総額が世界一!

 

日本馬が出走する海外競馬で最も盛り上がるのが毎年3月に開催されるドバイワールドカップです。なぜなら、ドバイワールドカップは賞金総額が1000万ドルという莫大な金額であり、「ドバイミーティング」と呼ばれる複数のレースの中でもメインのドバイワールドカップに参加する外国馬は、遠征費もすべて主催者持ちという太っ腹ぶり。日本馬もたくさん出走するので、日本人競馬ファンからも注目されています。
ドバイワールドカップの歴史はまだそれほど長くはなく、開催地であるアラブ首長国連邦の王族であり国防大臣でもあるシェイク・モハメド氏がアメリカで開催されるブリーダーズカップ・クラシックを超えるレースを望んだのが始まりです。ダート2000mで争われる2015年大会はちょうど20回目になります。
ドバイワールドカップへの出走条件は北半球産は4歳以上、南半球産は3歳以上と北半球と南半球で出走年齢が分けられています。これらの競走馬が1着賞金600万ドル、2着200万ドル、3着100万ドル、4着50万ドル、5着30万ドル、6着20万ドルを目指して争います。
ワールドカップと言うほどですから世界最強クラスの競走馬が集うので、サラブレッド種世界最高峰であり、興奮も世界クラスです。

 

 

気になる日本馬の2014年までの成績

 

ドバイワールドカップはドバイミーティングと呼ばれる競馬の祭典のメインレースです。ほかには「ゴドルフィンマイル」、「ドバイゴールドカップ」、「UAEダービー」、「アルクォズスプリント」、「ドバイゴールデンシャヒーン」、「ドバイシーマクラシック」、「ドバイデューティーフリー」のほか、ドバイミーティング自体の前哨戦があり、これらに日本馬が多数参加しています(「ドバイカハイラクラシック」もありますが、純血アラブ種の競走なので日本馬の遠征はありません)。
ドバイミーティングは招待制なので、出生する日本馬は実力のある馬ばかりです。これまで7種目のうち4種で勝利を収めています。前哨戦においても日本馬が優勝したレースもあります。ドバイワールドカップでは2001年の第6回でトゥザヴィクトリーが2着(牝馬の賞金初獲得の記録でもあります)、2011年にはヴィクトワールピサが1着に輝きました。これはサウジおよび欧米以外の調教馬による初勝利でもあります。しかも同レースではトランセンドが2着だったので日本調教馬でワンツーフィニッシュ。これは日本馬が海外G1競走でワンツーを飾った史上4例目でした。
このように毎年日本馬の活躍が期待できるのもドバイワールドカップが注目される理由です。