ロンジン香港国際レースの掉尾を飾るレース

日本馬も優勝経験のある人気の国際レース

 

香港カップは日本馬も参加し、しかも優勝経験もあるレースです。毎年12月中旬ごろに中国は香港にある沙田競馬場の芝2000mで行われています。条件は3歳以上の競走馬です。
香港カップはロンジン香港国際レース(ロンジン香港国際賽事)と呼ばれる4つの国際G1レース「香港マイル(芝1600m)」、「香港スプリント(芝1200m)」、「香港ヴァーズ(芝2400m)」のひとつで、毎年このレースデイの最後を飾っています。
ロンジン香港国際レースの開催は香港がまだイギリス領だった1994年からで、当初から2011年までは航空会社のキャセイパシフィックがメインスポンサーでした。当時の正式名称は「國泰航空香港國際賽事」で、2012年からはスイスの時計メーカーであるロンジンがメインスポンサーになり、現地の正式名称も「浪琴表香港國際賽事」となっています。ちなみに香港カップ自体はそれより前の1988年から行われています。

 

 

これまでに参戦した日本馬の成績

 

香港カップではこれまでに日本馬が3勝をあげています。1995年のフジヤマケンザン、1998年のミッドナイトベット(このときの勝ちタイムは2004年まで沙田競馬場の芝1800メートルのコースレコードでした)、そして2001年のアグネスデジタルです。
ほかにも2着4着などの入賞も多く、2013年にもトウケイヘイローが2着になっています。このときの騎手は武豊騎手で、次のようなコメントを残しています。
「スタートが良く、コーナーに入ってからも力まずにゆったりと走れました。いい感じで直線を迎えられて、追い出しのタイミングもうまくいきましたが、シャティン競馬場の直線は長く、ゴールがなかなかこなかったです。前に行って残っていたのはこの馬だけで、よく頑張ってくれました。馬の状態は良かったので、 惜しかったです。」 (JRAホームページ(http://www.jra.go.jp/)から引用)
日本では古馬G1レースとしての2000m前後のレースが秋の天皇賞のあとにないので、この距離を得意とする中距離馬が遠征して出走することが多くなっています。
ちなみに2013年賞金総額は2200万香港ドル(約3.4億円)で、1着の賞金は1254万香港ドル(約1.9億円)でした。