忘れないでほしいのは、グレーゾーンだということ

日本は罪刑法定主義なので、現状は違法とは言わない

 

ウィリアムヒルで競馬などにお金を賭けることは日本の法律では合法なのか違法なのか、不安で登録をためらっている方もいるのではないでしょうか。
日本においてはウィリアムヒルのようなオンライン・ブックメーカーで賭けごとをするのは実はまだかなりグレーゾーンです。いずれにせよ、実際問題としてこれまでにウィリアムヒルで金を賭けたからと逮捕された人はまだいません。
日本では憲法第31条で刑法の条文に記載のない罪では罰せられることはないとされています。ですので、オンラインで海外競馬に金をベットしても賭博行為になりません。本来は賭博は公営競技や宝くじなどを除いて、刑法第185条および第186条の「賭博及び富くじに関する罪」に当たります。しかし、ウィリアムヒルの場合はあるカラクリがあって、そうとはならないのです。
ご存知の通り、ウィリアムヒルの運営はすべて国外で行われています。先に挙げた刑法は日本国内での賭博に対する法律です。賭場が海外にある場合は日本の法律で罰することができないのです。
一応、刑法では日本国外で犯した罪を日本の法律で裁くことができる場合もあります。しかし、それは私文書偽造や虚偽診断書の作成、強姦や準強制わいせつ、殺人、傷害致死、名誉毀損などです。そこに賭博に関する国外犯の規定はありません。この法はおそらく簡単には改正できません。というのは、マカオやラスベガスなど外国にはカジノがあるわけですから、オンラインゲームのために刑法を変えてしまうと、本物のカジノもだめだということになり、諸外国との摩擦が懸念されるからです。

 

 

基本的には危ういので注意しよう

 

賭場は海外でも参加者は日本国内ですから、日本で賭博を行っているとも受け取れますね。
しかし、ここも問題はありません。というのは、賭博は刑法学上では賭博の相手と一緒に捕まえないと罪に問えないのです。ですので、胴元が海外では有罪にはできない状態です。
日本では条文にない犯罪で罪を問えないですから、ウィリアムヒルに参加したからといって現状は逮捕されないのです。ただし、これは「今のところは違法にならない」ということを憶えておきましょう。今後の法整備などで変更されるかもしれません。必ず政府などのニュースリリースには目を通しておきましょう。